今日の記事は僕が弾丸で突撃したこともあり、 どわわわわっとお客様が入ってきて楽しい空間になったこともあり、僕がエッセンスを拾い、想像するという愛のエチュード的な。
202 wine & groceryの山下さんとはすごくよく遊ぶ谷澤です。 東京と滋賀という直線距離330km、車移動だと400km以上も離れた場所で生活してるとは思えないくらいの距離感です。
というか去年の周年祭でマグナムボトルをたくさん振る舞ってくれました。美味しかったなあ。
202さん(って呼んでる)、山下さんが店主さんで吉山さんと真崎さんも働いております。 いっつも楽しそうで、愛ある空気が漂っています。

僕が弾丸で行き、うちわを広げたときにも「うちわだ」「うちわだ」と温かく迎えてくれました。迎えてくれたのかはどうかは主観なので、ここは迎えてくれたで合っています。
「愛についてインタビューさせてください!」 「いま?」
「いまです!」
「わはは」
愛ですね。
東京で4件のインタビューをしてきた後でしたから、すでに色んな愛の形があるなあとおもっていました。こんな愛もあるし、あんな愛もあると。
とはいえ一人角打ちで愛について語っていてもさみしいのでボトルワインがたくさんある山下さんのお店でおすすめのワインをみなさんと一緒に。ワインのそういう世界線が素敵ですね。
山下さんとは何回か愛について話したことがあって、人生経験豊富なエピソードがたくさんありそうで、何個か愛について話していると「若い愛だなあ」と染み染みしてくれたのがとても記憶に残っています。
人生を120歳までと考えてみたいと思います。一昔前は80歳くらいまでだったでしょうから、寿命が1.5倍伸びてる可能性があります。つまり若さの定義も1.5倍伸びてると思うと、僕も31ですが昔の感覚で言えばまだ20歳そこらでしょう。
ということで、まだ谷澤も若い愛しか知りえません。
真崎さんはとっても理知的で、思慮深そうなお方。 年齢はきっと僕より若くて、昔の寿命感覚で言えばまだお酒を飲んじゃないけない年齢かもしれない。乾杯。
真崎さんに愛について聞いてみると、 「最も合理性から遠いこと」と仰っていました。
AならB、BならC。
女心と秋の空、って昔の表現はきっと現代的にはアウトでしょうから人の心と秋の空は本当に移ろいやすいということでしょう。
晴れているからといって嵐が来ないとは限らないし、天が落ちてくるのではないかと心配になった昔の人もいるくらいです。
合理的な判断だけでは、愛は成立しないのでしょうね。 真崎さんにもきっと色んなことがあったのだろうと。
吉山さんは終始笑顔でみなさんのお話を聞かれていて、すごく愛がありました。
見守る愛に何度救われたか分からない人生です。
202 wine & groceryに行くと、いつもいい気持ちで外に出れます。ワインをぶら下げる帰り道は、ちょっといつもより大人な感じ。
いい気持ち。