About wine
当日のワインへのコメントを202 wine&groceryの山下さんよりいただきました。
ワインが大好きな方はもちろんはじめて試される方にも楽しんでいただける魅力的なラインナップです。
1杯あたりチケット2枚でお楽しみいただけますが、5,は3枚でお楽しみいただける特別なワインです。
(写真左から1~6↓)
1. Mataburro (Laurent Roger )/ Totem
フランス/ラングドック グルナッシュノワール ムールヴェードル
フレッシュで軽いワインを好んで作っているロラン ロジェ。こちらは彼らのフラッグシップキュヴェ。クランベリーやチェリーなど赤系果実の香りフレッシュでクリーンな味わい、飲み疲れしない後味。thetaのおかしとか合うと思うんですよねー、、。
2. Skerlj/Vitovska Sukkus17
イタリア/フリウリ ヴィトフスカ
人的介入も最小限で強烈な土地の個性を活かしながらワイン造りをしているスケルリ。こちらのマグナムはわずか150本のみの生産。熟したオレンジやオレンジの皮、ハーブやミネラルの余韻、今回のお寿司ともよく合いそうです!
早めに抜栓しておこうかと思っています。
3. Alexandre Bain/MademoiselleM17
フランス/ロワール ソーヴィニヨン・ブラン
娘さんのお名前キュヴェ。熟したマイヤーレモンやりんご、ハーブやハチミツの香り、飲むとやや酸味もありますが、いろんな味わいを楽しめるいいワイン。ちょうど年始に谷澤さんと話していたときに、アレクサンドル・バンの話をしたんですよね。で、オンリストさせていただきました!
4. Cantina Giardino/Vino Bianco22
イタリア/カンパーニア ファランギーナ コーダ ディ ヴォルペ グレーコ
カンジャルは沢山ワインを作っていますが、こちらはエントリーワイン。
栗樽で熟成させた自由な発想のワイン。黄色いお花や熟した柑橘、アプリコット。香りの割にはミネラル感を伴い、さっぱりとした印象。
よし!飲むぞ!の2杯目にどうぞ!
5. DAMIJAN/Malvasia18(*チケット3枚のワイン)
イタリア/フリウリ マルヴァジア・イストリアーナ
こちらのラベルは見かけたことも多いのではないでしょうか、ダミアンです。202のセラーで少し寝かせてみていたんですが、満を持して抜栓です。黄色いお花やアプリコットの香り、若さもまだありますが果樹の蜜のような余韻の長さ、ツヤツヤっとして緻密な液体に魅了される人も多いです。
6. François Saint Lo/Les Palennes
フランス/ロワール カベルネフラン
一度飲むとそのピュアでキレイな味わいに魅了されるファンが多いサンロ。
ラズベリーや巨峰のような香り、フランの青さはあまり感じられないので赤ワインなのにスルっと飲めます。清らかでカベルネフランのイメージが変わる、穏やかで優しい味わい。
(写真左から7~12↓)
7. RIETSCH/Cremant d’Alsace
フランス/アルザス シャルドネ オーセロワ ピノグリ
いくつかの年代のワインを混ぜて作っているクレマン。ペンギンのかわいいラベルですが、どちらがボトル正面かわからないところがまたいい。お祝いなのでやっぱりみんなでワイワイと飲みたいスパークリング。こちらはシャンパーニュのように泡立ちの細かさや綺麗さがあります。りんごや洋なしのアロマ、辛口すぎず余韻にブリオッシュぽさもあります。
8. Julien Guillot/Macon Cruzille Les chassagnes 20(*チケット3枚のワイン)
フランス/ブルゴーニュ シャルドネ
ジュリアンが新たにブドウを植え復活させた最高の区画サシャーニュの畑から作ったシャルドネ100%。 日本にはあまり入ってきていないスペシャルなワイン。桃やドライにしたアプリコット、樽香などリッチで旨味たっぷりな1本。
9. L’Octavin/Corvees de Trousseau18(*チケット3枚のワイン)
フランス/ジュラ トゥルソー
こちらはドメーヌのワイン。おだやかな薄み旨み系赤ワイン。開けたてはプチプチとフレッシュで淡くお出汁のようなブドウ果汁の旨味、酸味もある。お出汁ってなあに?となりますが、例えば巨峰など皮が分厚いブドウの皮をめくって、身と皮の間のざらっとしたあの部分、と答えるようにしております。ぜひ飲んでほしい!
10. RIETSCH/Quand le chat n’est pas la 21
フランス/アルザス ピノグリ
年々ナチュラルな方向へ進むリエッシュ。ラベルは友人がワインを飲みながらイメージを膨らませたもの。濃いロゼのような、だけどもオレンジワイン。赤い果実、クランベリーやストロベリーの香り、オレンジやオレンジの皮感、紅茶のような渋みがある。
11. Cristian Binner/Si Rose
フランス/アルザス ゲヴェルツトラミネール ピノグリ
一足先に春がきたような見事なロゼ色。バラやライチの香水のような華やかさ、マンダリンオレンジ、アセロラやさくらんぼなど色んなキャラクターがいます。ダージリン紅茶のような上質な渋みもあります。毎年人気で即完してしまうキュヴェ。
12. Cyril Zangs/Cossais Qu'on Boit un Cou
フランス/ノルマンディー
シードルの産地ノルマンディーから69種類のりんごをまぜこぜして造る1本。華やかなりんごの香りやぎゅっと凝縮した旨味。甘すぎずアルコール感も穏やかでジュースのように飲める危険な液体。
ずっとお世話になっている東京のワインショップ202 wine & groceryさん。先日もナチュラルワインを買いに伺ったところ、店主の山下さんはとても優しく楽しそうにワインの説明をたっぷりしてくださいました。
なぜこのワインは果実味があるのかだったり、その地域のブドウについて詳しく語ってくださったり。とてもリッチな時間を過ごせること間違いなしです。
Wine from 202 wine & grocery
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