毎年作っている岡田くんの猫ちゃんシリーズが今年もやってきました。生姜だけ、生姜とブシュカン、ときて今年は赤しそ。めっちゃ夏っぽい🔺
色味がとにかく綺麗で、まじで透明瓶で出すか迷ったんだけど、透明瓶がないやってことに気づいて結局黒いボトルで詰めます。
今年はちゃんと生姜。仕込んでるときからずーーっと「エクストリームだあ」「エクストリームに辛い」ってつぶやく岡田くんがいたので、心配でしたが最終的にはちゃんと生姜やなって分かるところに着地してくれたのはさすがの一言🐈️
赤しそも、ジュースの作り方を農家さんに聞いて、そのとおりに作ってから蜂蜜と生姜と混ぜて発酵。徐々に赤しその香りが出てきて、懐かしい人も多いんじゃないかなと。
夏にもってこい。スイカのミードを1、生姜のミードを3の割合で混ぜたミードカクテルも結構いい。試してみて🍸️
〈高知⇒野洲〉
ゆうすけが故郷の熊本にスイカをもらいにいったように、岡田くんにとても第二の故郷のような四国に生姜をもらいに行ってきました。今年で3回目。素敵な写真と生姜と一緒に帰ってきました。
"今年は生姜の特徴をきちんと出したい"
という想いがあって、きちんと辛くなりました。これが新生姜やねんで、と言わんばかりの使い方でしたが、きちんと液体としてきれいなフィニッシュに。日本の農家さんの新しい光になりたいと思う僕たちの、僕たちなりの表現です。
〈Tasting Note〉
度数は8%、ドライな口当たりに、少しの酸味。昔のジンジャエールってこうだったんじゃないかと彷彿。新生姜の少し青い香りに、赤しそのプラム様なニュアンスが綺麗に混ざっています。氷を一個いれてシャンパングラスで飲む、そんなアジアンサマースタイルもいいんじゃないでしょうか🎐
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スタイル:Methegrin / Spice and Herb Mead
ABV(アルコール度数):8%
炭酸:あり
内容量:500ml
原材料: 蜂蜜(ミャンマー産ひまわり)、生姜、赤しそ、レモン
甘さ(10段階):3(Semi-Dry)
飲み頃温度:しっかり冷やして(4-8℃)
ペアリング:そうめん、豚シャブ、白身魚のフライ(タルタル)、麻婆豆腐
〈Mead making〉
赤しそをまずはお湯につけて、ジュースにしました。「ゆかり」以外にコメントがないくらいにふりかけの「ゆかり」を感じたジュースにたっぷりの生姜と蜂蜜を混ぜて主発酵。フィニッシュにレモンを加えて、少しの酸味ときれいな色味を出しました。
〈Naming〉
Ginger Catの3作目だから、Ginger Cat 3。
ラベルはしっかり辛い生姜をイメージして、ちょっと強気なねこちゃんが主役の一枚。力強く見えてる猫ちゃんも実は繊細な中身をもっているのかな、どうなのかなって思えちゃうキュートなラベルです。