mitosayaさんのお庭で摘んでいただいたハーブをたくさん使った王道Metheglin/メセグリン。メセグリンっていうのはハーブとかスパイスを使ったミードのスタイル。お薬を意味するメディシンと似ているけど、ほんとに昔は効用を期待して飲まれいたスタイル。
甘口のものが多いですが、僕たちはあの日mitosayaさんで振る舞ってもらったカレーと一緒に食べたくて、ドライに作ってみました。
ちなみにあの日っていうのは6/4のこと。僕たちがmitosayaさんに向かって、たくさんハーブを教えてもらった日。記念すべき僕たちのmitosaya記念日。サラダ記念日っていうほうがこの場合は正しいのかな?
〈野洲⇒大多喜町⇒野洲〉
基本的には常に現地を見たい僕たち。それが最大のリスペクトだとも思っているのもそうなんですが、常に現場が一番の学びになるなあって。
今回も夜行バスで3人固まって千葉まで行って、ハーブ園を見せてもらって、途中で「それ食べたら普通にあっち逝っちゃうよ」って言われる赤い実を見せてもらったり、色んな学びがありました。
どんなハーブ使ったら楽しいかなあって思って、とにかく現場でクンクン。
帰り道にどんなレシピ書くかを3人で言い合ってみて。
そのなかで2人の意見が被ったレシピを作ることに🌿
〈Tasting Note〉
度数は8%、軽い酸にカレーリーフの力強い香りと一緒にドライなフィニッシュ。mitosayaの江口さんも「カレーリーフ強いね」って笑ってくれるくらいカレーリーフの主張が強い。でも好き。まだまだ暑い残暑にしっかり冷やしてパーティーに持っていってみて。
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スタイル:Metheglin
ABV(アルコール度数):8%
炭酸:あり
内容量:500ml
原材料: 蜂蜜(ミャンマー産)、レモングラス、コブミカン、カレーリーフ、ルー
甘さ(10段階):1(Dry)
飲み頃温度:しっかり冷やして(4-8℃)
ペアリング:エスニック系〈特に海老〉、タイ料理、パンナコッタ
〈Mead making〉
たくさんハーブティーを作ってイメージを沸かしてから、レシピ組み。蜂蜜と水を混ぜて、それを熱してハーブを浸漬。ルーだけは香りが飛びそうだから、発酵後期に浸漬。
〈Naming〉
mitosayaさんで振る舞ってもらったレモンカレーが美味しすぎて、圧倒的な想い出ができたらそれをオマージュ。カレーリーフとルーをメインにつかったのと、発酵で出した酸味をレモンと捉えて、レモン+カレー+ルー。はい、ボナペティー。