ハチミツレモンという飲料が日本に広まったのは1986年のことのようです。
そんなハチミツレモンをわかりやすくミードで表現してみようと思ってつくったのが去年リリースした「ハチロクレモン」。蜂蜜とレモン、そして生姜をつかいいました。
きっと自分が1986年にこの商品を作っていたら、「86年だからハチロクや!」ってしてた気がして。時代ってそういうものな気がして。
去年は甘みがあって、度数4%でガス入り。分かりやすいをテーマに作ったので、たぶんいちばん分かりやすい味わいでした。
今回は「あっためてもいいミード」にフォーカスを当てて、度数を少し高めて、ガスもつけませんでした🍋
度数が高くなったら大体「超」か「スーパー」をつけそうな気がしたので、1980年代って。だからそれをなぞって、Super 86 Lemonにしてみました。
〈宇和島、高知→野洲←野洲〉
すべての生産者の顔が見える作品で、工場にみんなが寄ってくれているような、あったかい気持ちになります。
〈Tasting Note〉
度数は8%。レモンの苦みと並走しつつ蜂蜜の甘みがあります。アロマに生姜のすっきりした香り、レモンの皮、白い花。冷やしてワイングラスで前菜とともに楽しむのもいいし、あっためてゆっくり夜を楽しむのも素敵。
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スタイル:Speciality
ABV(アルコール度数):8%
炭酸:なし(極微発泡)
内容量:500ml
原材料: 蜂蜜(ミャンマー産)、生姜、レモン
甘さ(10段階):6(Sweet)
飲み頃温度:しっかり冷やして(4-8℃) or あっためて(40-55℃)
ペアリング:エビのサラダ、チキンステーキ、あっためてクッキーと一緒に
〈Mead making〉
生姜とレモンは粗めにカットして蜂蜜に漬け込み。蜂蜜から取り出し、発酵。発酵終了間際にグリーンレモンの皮を湯通ししてから、ミードに漬け込み。火入れ後に、そのまま充填。充填時に仕様上、少しだけ炭酸が溶けています。
〈Label〉
楽しくなって、暖かくなって描いてしまいました。
ワンちゃんがスーパーマンになったら。わがままで愛おしい誰かに
このミードを飲ませてあげたい ... いつもありがとうの気持ちを込めて。 ホリデーを意識して、緑と深いオレンジを用いました。