はじめて手応えがあるというか、作る意味の感じるSyser|サイザーができました。

これまでもりんごを使ったミードのスタイルであるサイザーを何回も作ってきたのですが、何をもってしてはちみつと混ぜるのか?とか、シードルとの違いはなんなのかと自問していました。

味は好きだけど、サイザーとはなにか。みたいな。
飲む人にとっても結構気になるところだと思っていて、最初に行き着くのは"シードルより甘口" あるいは、"シードルよりもハイアルコール"ということ。

どれも確かにはちみつを混ぜてあげることで達成できるところでもあるのですが、肝心のはちみつらしさを糖分ということに集約させているので正直砂糖でもいいやんって思われても仕方ないよなと。

しかし、今回のサイザーは違います。

はちみつの香りがりんごの香りをひっぱりあげて、本当にリンゴジュースに感じるような"りんごやん"って表情を出せました。
りんご由来の酸味もしっかり前にだし、角が立ちすぎてる部分を甘い香りの井入農園さんのディルで包みました。

どうしてディルを使うのか?
というのは、もともと極めてすっぱいミードにディルを混ぜようというプロジェクトがあったのですが、大人の事情で色々あって、でもディル自体は農家さんが作ってくださってたので使う機会を探していました。
これも運命かとりんごのミードが酸を予想以上に出してきてくれました。

「ここですよ」

と言われたような気がして、ディルをぽこんといれたら、ね、おいしい。

  • スタイル:Syser
  • ABV:7%
  • 甘さ:4 Semi Dry
  • 炭酸:微炭酸
  • 原材料:蜂蜜(長野県産)、リンゴ(群馬県産)、ディル(滋賀県産)